練習をはじめる前に(姿勢・筆記用具)


ペンの種類
ボールペンといってもペン軸の太さや形、ペン先の太さ、インクなどの違いがあります。
それぞれの特徴を知り、自分に合ったペンを見つけましょう。その他、練習に最適なデスクペンや少し慣れてきたころには万年筆を使用されてもいいでしょう。
ボールペンのインク
油性
線がブレにくく、インクがにじみにくいため、扱いやすいのが特徴です。
ペン先にインクのたまり(ボテ)ができやすいので注意しましょう。
水性
あまり圧をかけなくてもスラスラと書け、発色がよいのが特徴。インクのにじみに注意しましょう。
ゲルインク
油性と水性の中間。使いやすさと水性の発色のよさを兼ねそなえています。乾くまでに時間がかかるので注意しましょう。
★ペン先の太さ 0.7ミリ(細字)と0.5ミリ(極細)が主流です。
書くときの姿勢
1.椅子に深く腰かけず、背中がせもたれにつかないようにやや前傾した楽な姿勢をとりましょう。
2.リラックスして肩の力をぬき、おなかが机につかないように注意します。
3.右腕を机にのせ手首や腕が自由に動かせるような姿勢をとり、左手で紙の隅をおさえるようにします。
4.イスや机は自分にあった高さのものを使用するといいです。
ペンの持ち方
親指、人差し指、中指であまり力を入れず軽く持ちましょう。人差し指の第2関節と第3関節の中ほどにつける形でささえます。できるだけ軸の下の方、ペン先から15〜20ミリぐらいのところを持ちましょう。薬指と小指を内側に順に丸めこむように折って、手のひらが卵の形になるのがよい持ち方です。ペンの傾きはデスクペンは50°〜60°ぐらいボールペンは80°ぐらいが目安です。少し倒して持ちます。
下敷きを使いましょう
プラスチック製の堅い下敷きではなく、ビニール製のソフト下敷きやデスクマットを使います。コピー用紙を5〜6枚重ねて敷いて代用することもできます。
使用することで線の太さにメリハリが出ます。下敷きを使用する習慣をつけましょう。
日ペンおすすめの練習用具(セーラーデスクペンソフト下敷きのページへ

効率の良い練習のすすめ

はやく、上手になるために下記の点に注意して練習しましょう。
まず、頭で理解しよう。
文字は、いろいろな線や点の組み合わせででき上がっています。下の図の基本的な点や線ですが、ここに示したものでほとんどの文字が成り立っています。呼び方とともに覚えておきましょう。
手本をこまかく、しっかりと観察しよう
文字は点と線で成り立っています。その線や点の長さや方向、曲がり方や反り具合、「とめ」か「はらい」かなどをよく見ましょう。きれいな文字を書くために大切なことです。
練習は、なるべく大きく書こう
小さい字で練習していると委縮した字になります。2〜3cmの大きな文字を書きましょう。大きい字のほうが欠点もよくわかり、正しやすくなります。
欲張らずに少しずつ練習しよう
一度に練習する字数は少なくして、1字1字の形をよく理解した上でくり返し練習しましょう。
とにかく、手本そっくりに書こう
手本はできるだけ近く(左側か上、目や頭をあまり動かさないで見られる位置)に置いて、手本通りに似せて書きましょう。手本の上からなぞり書きをして字の形をそっくり覚えることも練習法のひとつです。
書いたあと、自分でチェックしよう
手本を見て、手本どおりに書いたのだから似ているはずです。チェックポイントは、点や線の長さや方向、折れの角度など、ひとつひとつ見ていきましょう。そして違っているところを正して、くり返し練習します。