自宅で学ぶ・教室で学ぶ｜日本ペン習字研究会日本書道学院

バンタンデザイン研究所で美文字講座が開講されました

2016年10月24日

２週続けて、バンタンデザイン研究所（ウエディング・観光デザイン学部）にて
「美文字講座」が開講されました。

昨年に引き続き、ブライダル業界での活躍を目指す学生のみなさんに美しく文字を
書くことの大切さを学んでいただきました。

就職活動の履歴書にはじまり、実際のお仕事での書類書きや宛名書きなど、手書きを
する機会は非常に多く、お客様にお渡しする書類もあります。

せっかくしっかりとした文章でも、文字が汚いと気持ちがなかなか伝わりません。
“きれいな文字で書くこと”で誠意を伝えましょう！

ブライダルというお仕事柄、お客様との信頼関係はとても大切です。
きれいな文字で良好な関係を築くきっかけにしていただければと思います。

▼講師の平田秋蹊先生

平田先生の講義と丁寧な個別指導でみるみる上達していきました。
２日間の短時間レッスンで、自信をつけていただけたようです。
今後も、ぜひ美文字レッスンを続けていただきたいです♪

第６５回東海書友会練成会が開催されました。

2016年10月19日

10月16日（日）アクトシティー浜松研修交流センターにて開催されました。

講師に石川芳雲学院長と加藤大翔常任理事をお迎えしました。

石川芳雲学院長の添削指導

加藤大翔常任理事の添削指導

昇格試験課題のお手本なども展示されました。

参加者全員での記念撮影。

お待ちかね、作品プレゼント抽選会。

来年は、2017年3月5日（日）に豊橋で、10月22日(日）に浜松にて
開催を予定しています。

書を習い始めてなかなか上達しない方、書技にお悩みの方
東海書友会は、書の知識と技術の向上と、人格を高め、相互の
親睦をはかることを目的にしております。
詳しくは，本部・事務局まで電話またはメールにてお問い合わせ下さい。

札幌にて美文字クリニックが開催されました

2016年10月14日

10月9日（日）札幌平岡文化教室にて美文字クリニックが
開催されました。
講師は日本ペン習字研究会師範の田苗恵先生がつとめ
られました。

昨年同様、コープさっぽろ平岡店の秋の文化教室発表会
「カルチャーフェスタ」の会場入り口脇にて開催されたました。
午前11時15分から午後4時まで小学１年生から高齢者まで合わせて22人
にご参加いただきました。

会場には、田苗先生のお作品が多数展示されており、来場者の目を楽しませていました。

１人１人じっくりと美文字レッスンを受けられました。

<田苗恵先生から～当日の様子>
昨年参加した子どもたちや大人が懐かしそうに「あ、また来た、また来た！」と笑顔で集まってくれました。
午後になって駆け込んできた女の子がいました。昨年小学校低学年で名前をひらがなで書いてクリニックを受けた中学年の子でした。今年は漢字で名前を書いて見せてくれました。「お母さんに漢字、教えてもらったの。たくさん練習したよ」と目を輝かせています。マス目いっぱい堂々と書き上げました。添削の赤字を真剣にのぞき込み、うれしそうにしていました。

また、昨年名前を添削した壮年の男性は、「練習したんだよ一年間」と、今度は住所にも挑戦。
「ありがとう。また一生懸命練習するよ」と言って喜んでいました。
名前のみならず、リピーターの人には住所などといったいつも日常生活で困っている文字のクリニックにも幅を広げて対応しました。大変喜ばれました。

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参加者には、大人の方には「ペンの光」、お子様には「学年習字」の見本誌をお持ち帰りいただきました。
美文字クリニックをきかっけに、１人でも多くの方が文字を書くことを楽しみながら、美文字を習得
されることを願っています。

美文字クリニックは、全国各地で開催いたします。お近くで実施される際には、ぜひお気軽に
ご参加ください。参加費は無料！10～15分ほどでレッスンを受けられます。

第11回代表作家展を開催いたしました

2016年10月14日

2016年9月27日（火）～10月2日（日）銀座画廊美術館にて
第11回日本書道学院代表作家展を開催いたしました。

客員の先生方のお作品をはじめ、学院長、副学院長、常任理事、
理事、鑑査員の先生方のお作品が一堂に並ぶさまは圧巻でした。

連日、多くの方にお越しいただきまして、誠にありがとう
ございました。
みなさま、一点、一点を熱心にご覧になっていらっしゃいました。

10月1日には、三笠会館本店にて懇親会が催されました。
今後の目標や作品作りについて、大いに語り合う場となりました。

石川芳雲学院長によるご挨拶

和中簡堂先生による乾杯のご発声

原田幹久先生

吉田東霞先生

ご出席いただきました先生方おひとりおひとりに様々なお話しをしていただきました。
より一層の親睦が深まりました。

諸先生方には、会期中に多大なるご尽力を賜りましたこと
御礼申し上げます。
来年2月に開催いたします「第38回日本書道学院展」をさらに盛りたてて
いくべく、事務局一同気持ちを引き締めて邁進してまいります。
どうぞよろしくお願いいたします！

第38回日本書道学院展募集要項はこちら

ペン習字《関東講習会》が行われました

2016年09月29日

9月25日（日）　全水道会館にて関東講習会が開催されました。

講師は、日本ペン習字研究会　会長　田中鳴舟先生と
常任理事　平田秋蹊先生、そして添削として、理事　登丸永雅先生です。

全水道会館は、JR水道橋駅より徒歩2分・都営地下鉄三田線水道橋駅より徒歩1分の、
交通の便が良い場所にあります。
会場も、窓が大きくて室内も明るく、お勉強にはうってつけです。

10時半開始。
午前中は、平田秋蹊先生のご講義から始まりました。ゆっくり丁寧な平田先生のご説明は
とてもわかりやすく、ペン字初心者でも納得しながら進んでいきます。
”漢字の「旁（つくり）」や決まりごとを『考えて』書くことで、応用ができる”
”ペン字は、心と体と『頭』を使って書きましょう”

初めての講習会参加者も多くいらっしゃいましたが、
平田先生の柔らかな雰囲気に緊張も解けた様子。

講義が終わり、昼食までは添削の時間。

田中先生は、出席者全員を見るので大変です。

昼食を挟み、午後からは田中鳴舟先生のご講義。

ひらがなの基本から、ペンの光10月号の規定部・筆ペン部の課題の要点や注意点を
説明していただきました。ひらがなも、ただ形を覚えるのではなく、
ひらがなの元来の漢字を考えたうえで字形を認識すると
より理解度が深まります。
30分でひらがな6文字をじっくり解説しているのを拝見し、
”たかがひらがな、されどひらがな”だなとひしひしと感じました。